
ようこそ、ブログ・牛歩カフェへ。オーナーの一歩目と申します。
今回は、いつもと少し違った家族団欒が味わえる「ボードゲーム」についてご紹介致します。
ここ1週間で全国の幼稚園・学校が休園・休校となりました。
多くの企業で在宅ワーク・自宅待機への切替えも広がっております。
その結果「家族が日中、自宅いる事が多くなった」ご家庭は多いのではないでしょうか?
せっかく家族が揃ったからといって、無理して外に遊びに行くのも難しい。
それでしたら、「ボードゲーム」でいつもと違った家族団欒を過ごされてはいかがでしょうか?
ボードゲームとは
超有名どころは、人生ゲーム・将棋・オセロ・モノポリーなどでしょうか。
ご経験がある方はカタン・カルカソンヌ・ディクシットなどを思い浮かべるのでは無いでしょうか。
世間一般でいうボードゲームは、主に台座・盤面を使って遊ぶ、電源を必要としないアナログゲームと考えてもらえればOKです。
UNO・トランプ・花札などはカードを主体としたゲームは若干違う部類に入るのですが、今回はまとめてボードゲームとさせて頂きます。
時間と場所を問わず遊べる
ボードゲーム最大の利点は、家族が集まれば、時間と場所を問わず遊べること。
家族が集まり、そこにテーブルがあれば、そこは素敵な家族の団欒遊戯スペースになります。
家族のコミュニケーションツールになる
家族に話しかけられても、テレビ・スマホ・ゲームへ向いたまま返事をされ事ってありません?
そこまで大事な話ではなくても、少し寂しいですよね。
そんな事はボードゲームでは絶対起きません。
ボードゲームの良さの1つは、テーブルを囲って座ること。
その結果、必然的に会話が生まれます。
相手の顔・仕草をちゃんと見たうえで会話をするので、会話もしっかり弾みます。また、ボードゲームという媒体がありますので、普段無口な方でも饒舌になったりします。
圧倒的な種類の豊富さ
ピラミッドの時代から続いているの娯楽ジャンルは伊達ではありません。
世界には何万種類ものボードゲームが存在し、毎年1,000を超える新作タイトルが発売されています。
家族構成に合致したボードゲームが必ず存在します。
経済的
ボードゲームを1つ買えばずっとみんなで遊べる。
・人数分のゲーム機・ソフト・コントローラーを用意する必要はありません。
・電源もタコ足配線も必要ありません。
・電気代もかかりません。

代わりにお菓子とジュースを用意してあげてください🍩🍹。
ボードゲーム・家族・テーブル。
この3つがあれば、いつでもどこでもずっと遊べる。
それがボードゲームの良さの1つです。
子育てに最適なツール
えぇー、ゲームで?と思われる方もいらっしゃるかと思います。
子供にとって【遊び】=【学び】です
教育の基本には、三育(知育・徳育・体育)というものがあります。
・知育 知識と才能や知恵を豊かにするための教育
・徳育 人間として道徳的な意識を養い、道徳的な行動を取れる人にするための教育
・体育 運動を通して体を成長・発達させるための教育
これらを親と子供が一緒に楽しく学んでいけるのがボードゲームです。
では、年齢と子供の発達にボードゲームがどのような効果を発揮するか見ていきましょう
2~3歳 主に手や指を使い物を把握し、会話を試みるようになる
2~3歳の子供は主に身体や言葉が発達する時期です。
積み木やコマなどを手でつかんみ、体験を通して成長します。
体験で得たことを、自分の感性の赴くままに相手へ伝えようと会話を試みます。
4~6歳 言葉や数字を理解するようになる
4~6歳になると言葉もしっかりしてきます。
幼稚園にも通いだし、友達と遊ぶ機会も増えてきます。
ボードゲームでは家族・友達と楽しく遊ぶ為のルールをコミュニケーションを通して学ぶことができます。
この時期にゲームに勝って自尊心を育てる事も大切ですが、負ける事を学ぶことも大切です。
負けた時に盤面をひっくり返して不貞腐れるか、「悔しいからもう1回!」と言えるかで、社会の評価はだいぶ変わってきます。
結果、社会で生きて行くのに必要な社会性を自然と身に付きます。
7~9歳 状況を理解し、次に取る行動を決定するようになる
7~9歳になると簡単な根拠を基に行動を決定するようになります。なぜその行動を取ったのか?または行動しなかったのか?
ボードゲームでは次の行動を取るためには根拠が必要となります。その積み重ねがゲームでの勝敗を決めます。
子供は勝ちたいという思いから試行錯誤することで、自然とロジカルシンキングが身に付きます。
10歳以上 全体の状況を見渡すようになる
10歳以上になると、自身の行動だけではなく、周囲の行動も加味するようになります。
その結果、駆け引き・気配りをするようになります。
ボードゲームで遊ぶだけでは無く、周囲に対してフォローなどが出来るようになります。
ルールを理解し、相手の理解度を把握したうえで、解りやすくルールを説明するプレゼン能力が自然と身に付きます。
もちろん夫婦だけでも楽しめます
先ほど申し上げました通り、世界には多種多様のボードゲームがございます。
家族団欒の大人数用ゲームだけではありません。
2人用のボードゲームも豊富にございます。
決して、大人数用が少数で遊べないわけではありませんが、片付けが手間だったりすることが多いです。
昼間の空いた時間、就寝前のリラックスタイムにさっと遊べて大変おススメです。
普段と違った時間を楽しめること間違いなしです。
まとめ

最後まで記事に目を通していただきありがとうございます。
いかがでしたでしょうか?
昔は割と身近にあったボードゲームですが、80年代のデジタルゲームに押され、日本では身を潜めてしまいました。
しかし昨今はボードゲームの有用性が見直され、コミュニケーションツール・子育てツールとして人気が盛り返してきました。
それに伴いボ育てなんて言葉出てきたぐらいです(ボードゲームで子育て)
海外の企業だとコミュニケーションツールとしてリフレッシュルームなどにポンっと置いてあったりします。
各家庭に1つ置いておくだけでも、多種多様なシチュエーションに対応できますよ。
休日の雨・暇な夜・突然の友人の来訪・大切な人との仲直りなどなど。
私は「仲良くなりたい人・仲直りしたい人」がいる時に重宝してます。(笑)
最後に、本記事で少しでも皆様の悩みが解決すれば幸いです。

「外は出たくない?それなら!家族で楽しくボードゲームと洒落こもう!」でした。
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