
みなさんこんにちは。
blog・牛歩カフェの一歩目です。
突然ですが、いつも持ち歩いてる
「お・サ・イ・フ」
家に置きっぱに出来たら楽だな~と思ったことありません?
なにを隠そう私、普段から家におサイフは置きっぱ。
プライベートはもちろん、平日の仕事でも持ち歩く事はありません。
もともと荷物を持って出歩くことが嫌いな私。
カバンさえ持つこともイヤです。
「えぇ~困らない?」
と思ったそこのアナタ、全然困りませんよ。
そんな手ぶらライフ2年目を可能にしたアプリたちがこちら。
今回はその1つ「Wallet」
をご紹介します。
これからiPhoneをガンガン活用してみたい!という方は必見ですよ。
やってみて絶対に損はさせません。
Wallet?とApple Pay?
「Wallet」と「Apple Pay」の違いがよくわからない。
そんな話をよく聞きます。
まず結論から言いますと。
Apple PayはWallet機能の「一部」です。
そのWalletの前身となるのが「Apple pay」と「Passbook」という2つのアプリ。
この2つを統合したサービスが「Wallet」です。
国内であれば、このWalletだけで日常の大半は困りません。
Walletを使う前に覚えておこう
覚えておいて欲しい事。
それは、「Wallet」も現実の「おサイフ」も使い方に違いは無いこと。
例えば皆さん、出かける前にお金やカードをおサイフに入れて出かけますよね?
Walletも同じ。
事前にキャッシュ・カード類をWalletに登録しておく必要があります。
Walletで出来ること
Apple Pay
Walletの主たる機能です。
このApple Pay、いろいろ複雑かなーとは思いますが意外とシンプル。
精算方法はたったの3通り。
- Suica
- iD
- QUICPay
お店では主にこの3つから選んで精算します。
レジ精算時に「Suicaで」って言うでしょ?
Walletには普段使用している支払い方法を登録するのが1番ですが、2種類以上登録しておくと困りませんよ。
では各精算方法について少し触れてみましょう。
Suica
プリペイド式の代表格。
毎日の通勤・通学・休日のお出かけなど。
駅・バスの入り口で使っている人をたくさん見かけますよね。
私は最初、定期券購入・更新のために駅の窓口・券売機に並びたくない一心でWalletを使い始めました。
実際使ってみると感動です。
わざわざ時間を作って窓口・券売機に並ぶ必要がなくなり、スキマ時間で購入・更新が出来るようになりました。
また、定期が切れているのを朝気付いても、駅までの間に済ませられちゃうのでほんと大助かりです。
さらにエクスプレス設定をしておくと、都度Walletを開かなくても、端末にタッチするだけで自動的に反応してくれますよ。
iD
私が主に利用している支払い方法です。
現在ライフラインを全てクレジットカード支払いに集約しています。
更に日々のちょっとした買い物をまとめる事で、少しでもポイントを多く得ようという魂胆です。
これが1年で結構溜まるんです。
QUICPay
後払いのポストペイド式。
チャージする手間が無いので手軽に使えて非常に好評です。
IDと同じようにどこでも使えるお手軽精算方式です。
ポイントカード
Walletにポイントカードを登録する事で、Apple Payと自動連係してくれる機能があります。
現在では主にローソンで使用することが出来ます。
使用できるポイントカードは2つ
- Ponta
- dポイントカード
支払いの際に「Apple Payで」と伝えると自動的にポイントカードと紐づけて精算が出来ます。
毎朝ローソンを使う方はこれを機にぜひトライしてみてください。
Appleストアギフトカード
ギフトカードもWalletでまとめて管理することが出来ます。
Wallet入れておくだけで自動的にギフトカードから使用されていくので、貰う機会が多い人にとっては有用ですね。
飛行機・映画館のチケット
飛行機・映画館のチケットをWalletに登録する事で、現地でチケットを探したり、肌身離さずもつ手間が省けます。
中には時間や位置情報が組み込まれているチケットもあり、特定の時間・場所になると自動的に表示してくれるので大変便利ですよ。
また、飛行機の搭乗チケットでは搭乗日時、出発時刻、出発・目的地、座席が確認できたり、搭乗チケットのQRコードを使って搭乗はもちろん手荷物を預けたりすることもできます。
さらに運行情報なども通知されるので、飛行機を多用する人には使うメリット大です。
チケットの見た目もカッコいいですよね。
クーポン
クーポンサイトが発行しているクーポンを事前に登録する事で、お店の近くに到着したら自動的にクーポンを表示してくれます。
事前にいくつか登録しておけば、旅行中にお店を見逃すことも無くなるので便利ですね。
メリット・デメリット
Walletを活用するだけでもだいぶお財布が軽くなったでしょう。
以前は私も全部おサイフに詰めていたのでパンパンでした。
しかし今や財布を持ち歩かなくなりました。
では、ここからはWalletを多用することになって感じたメリット・デメリットを解説していきます。
特にデメリットはどんな不自由をしているか、気になる人も多いのでは無いでしょうか?
手ぶら生活を始めて2年目の私が感じたメリット・デメリットを実体験と共にご紹介していきます。
メリット
精算が超スムーズ
片手で精算出来るようになるので、お子さんなどを抱えた親御さん、荷物で手がふさがった人もパッと出してサッとかざすだけ。
サインレスなので非常に便利。
これはほんと助けられた場面が多々あります。
この為だけにWalletを導入しても絶対損はありません。
出かける前の忙しなさが減った
✅お金よーし
✅チケットよーし
✅カードよーし
✅クーポンよーし
全部Walletに登録してあるので、出かける前のチェックが不要になりました。
その時間を、出発準備に回すことが出来るようになりました。
管理・更新が容易
Wallet活用を活用することで、手物のiPhoneだけで様々な管理が可能となりました。
各社が提供しているアプリを連携させると格段にその幅は広がります。
Wallet+モバイルスイカはその最たる例ですね。
ポイント還元がある
キャッシュレス決済を促進するたのポイント還元政策。
キャッシュレス決済をする事により、ポイント還元・値引きを受けられるサービスです。
これを機に始めた人も少なくないはず。
また、4月から政府はコロナウイルスによる、冷え込んだ景気対策として、
今年の6月で終了予定だったポイント還元の期限延長と還元率5%からの引き上げを検討する動きを見せ始めました。
まだまだこれから始める人にもメリットが盛りだくさんになりそうです。
安全性が非常に高い
Walletは実際おサイフを持ち歩くより格段に安全性が高いです。
安全性が高い理由は4つ。
- 多重のセキュリティ
iPhoneを開くためのパスワード。
更にFace ID/Touch IDを設定しておけば、まず勝手に使用されることはないでしょう。 - 盗難・紛失時もWalletの利用停止が可能
盗難・紛失時にWalletの利用停止が遠隔から可能です。
クレジットカードも電話をすれば不正利用を止めてもらえますよね?
それと同じです。
違う点はWallet機能を丸ごと停止するので、各カード会社に連絡する手間がなくなりますね。
この機能は落としたiPhoneが電源OFFもしくはオフラインでも可能です。 - 落としても見つけやすい
落としたiPhoneの位置情報を別の端末から確認することが出来ます。
また、アラートを鳴らす事も出来るので発見しやすいです。
ただし音が大きいので試す方はご注意を。
私は自宅でどこに置いたか分からなくなった時によく鳴らしています。 - 不正利用が困難
iPhoneの初期化はAndroidに比べて復旧が非常に難しい事で有名です。
回収できなければ最終手段の遠隔からの初期化を実行します。
その為には事前に「iPhoneを探す」の設定は必ずしてください。紛失・盗難・入替時など初期化さえ済ませば、第三者に不正利用される可能性が低いので安心ですね。
デメリット
電池が切れたら終わり
デバイスなので電池が切れたらおしまいです。
電池残量には要注意です。
電池が切れた瞬間絶望しますよ。
TwitterなどSNS・ゲームをしている時は特に注意しましょう。
キャッシュレス支払いが出来ないお店に行けなくなる
現金のみのお店などは立寄れなくなります。
私もこれで「お菓子のまちおか」に会社帰りに立寄れなくなりました。
見方を変えて「無駄遣いが減ってラッキー♪」と思うようにしています。
お菓子のまちおか~……。
上限金額2万円
日本国内において一度の購入額が2万円を超えると使用できない場合があります。
高い買い物をする際は注意しましょう。
※国によって基準が違います
まとめ
- Walletアプリは小銭入れとカードケースを合わせたもの。
- 精算方法はSuica・iD・QUIC Payの3種類。
- ポイント・クーポン・チケットを手軽に管理・使用が出来る。
- ポイント還元の恩恵はまだまだ続きそう。
- 上限は2万円まで。
- 電池切れに要注意。
- 落としても焦らない、落ち着いて対処すれば大丈夫。
最後に

最後まで読んでいただきありがとうございました。
いかがでしたでしょうか?
3月は別れと出会いの時期。
かさ張るおサイフにお別れを。
手ぶらライフな新生活に出会ってみてませんか?
私が本気で困ったことは「お菓子のまちおか」が現金払いのみだったことぐらいです。
それも今のiPhoneとアプリを活用すれば解決可能。
それはまた別の機会にご紹介します。

「【アプリ活用術】~アプリを駆使して手ぶらで出掛けよう~Wallet編」でした
コメント